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インストーラーからのQCADのインストール

このページでは、自己解凍型インストーラー(.run)またはアーカイブ(.tar.gz)からLinuxにQCADをインストールする方法を説明します。どちらにも同じファイルが含まれており、QCADをホームディレクトリ内の1つのディレクトリにインストールします。管理者権限は不要です。

LinuxへのQCADのインストール で説明されているとおり、お使いのシステムに合ったパッケージを選んでください。以下ではバージョン番号を 3.x.x と表記しています。ダウンロードしたQCADリリースの実際のバージョン番号(たとえば 3.32.9)に置き換えてください。

インストーラー(.run)を使ったインストール

Section titled “インストーラー(.run)を使ったインストール”

ターミナルアプリケーション(GNOME Terminal、Konsole、xtermなど)を開き、インストーラーをダウンロードしたディレクトリに移動します。

cd ~/Downloads

インストーラーに実行権限を与えて実行します。

chmod a+x qcad-3.x.x-pro-linux-qt6-x86_64.run
./qcad-3.x.x-pro-linux-qt6-x86_64.run

これにより、QCADアプリケーションを含むディレクトリ ~/opt/qcad-3.x.x-pro-linux-qt6-x86_64 が作成されます。ホームディレクトリの外には何も書き込まれません。

アーカイブ(.tar.gz)を使ったインストール

Section titled “アーカイブ(.tar.gz)を使ったインストール”

アーカイブを任意のディレクトリに展開します。この例では ~/opt を使用します。

mkdir -p ~/opt
cd ~/opt
tar xfvz ~/Downloads/qcad-3.x.x-pro-linux-qt6-x86_64.tar.gz

QCADをインストールしたディレクトリに移動し、そこからQCADを起動します。

cd ~/opt/qcad-3.x.x-pro-linux-qt6-x86_64
./qcad

QCADが起動しない場合、QCADが依存するライブラリがシステムに不足している可能性があります。満たされていない依存関係は次のように確認できます。

cd ~/opt/qcad-3.x.x-pro-linux-qt6-x86_64
LD_LIBRARY_PATH=. ldd qcad-bin

“not found” で終わる行がある場合は、お使いのディストリビューションのパッケージマネージャーで対応するパッケージをインストールしてください。

依存関係を解決できない場合は、FlatpakからのQCADのインストール で説明されているとおり、代わりにFlatpakパッケージを使用してください。Flatpakには必要なライブラリがすべて含まれており、システムにインストールされているライブラリに依存しません。

インストーラーとアーカイブは、QCADを1つのディレクトリにインストールします。QCADをアンインストールするには、そのディレクトリを削除するだけです。

rm -rf ~/opt/qcad-3.x.x-pro-linux-qt6-x86_64

図面とQCADの設定は別の場所に保存されているため、影響を受けません。